So-net無料ブログ作成

DMX512-A [芝居]

 照明というものはほとんど調べたこともないし知識もないのだが、音響機材の充実に伴いいろいろ調べてみた。
 音響機材がオープンリールからサンプラーへと劇的な進化をしたのと同様、照明のコントローラもすごい進化。
 今は、DMX512-Aという規格のもとに制御されているのが普通のようだ。kW単位の電力コントロールをTTLレベルでできる規格。通信プロトコルはRS-485なのね。制御データは投げっぱなしでハンドシェイクしたり再送とか考えはないけれども、極単純ゆえ信頼性も高いのだろう。速度も250kbps程度だし。

 コントローラ→[XLRケーブル]→機器→[XLRケーブル]→機器→ターミネータ

というように、コントローラからいわゆるキャノンケーブルで接続して、デイジーチェーンで512chまで制御できる。チャンネルごとに、8bit、つまり256段階の情報を送れるわけだ。機器(調光ユニットなど)は、自分がどのチャンネルで制御されるかを設定できる。調光ユニットであれば、256段階の調光ができるし、スイッチパックなどだと、値128以上ならON、未満ならOFFとなる。別機器でも、同じチャンネル設定にしておけば、コントローラから送られてくる該当チャンネルのデータに連動する。もっと複雑な動作をする機器だって、複数チャンネルのデータを受けるように作ってあれば動作させられる。くるくるヘッドが廻るやつとか、色が変わったりするやつとかね。
 でもって、このコントローラや調光ユニットってのが、意外にも安いのだ。
 例えば、6chのフェーダとマスタフェーダがついたDMXコントローラ、SDC-6。なんと4800円。
 4chの調光ユニット(ディマーパック)、DP-415。なんと5800円。
 ケーブルだって長さによるがせいぜい1000円~2000円だろう。
 うちらなんかこれで十分じゃん?
 LED照明のDMX調光ユニットってのもあるし。コントローラはTTLレベルの制御ができればいいので、9Vの乾電池でも動作する。
 んー。パソコン接続も簡単だ。DMX-USB PROってのがある。ありゃ、これは高いな。でも、Open DMX USBってのがあって、海外サイトのオークションなんかだと1万円以下。まあ簡単だから手作りして5000円くらいか。ドライバとかAPIはフリーだ。つまり人間の手で操作できないような複雑な制御もPCで簡単にできるわけで、そういうソフトも売ってるし、Open DMX USB のAPI使えば自作もできる。
 まあそこまではないだろうから、もうちょっと複雑な制御したければ、DMXコントローラのもう少しいいの買えばよさげ。
 例えばこんなのだって、凄そうな割に9800円。

 う~ん、すばらすい…
 
タグ:芝居
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

O川

照明は本当に進んでるよ、先日演出したコンサートでは照明会社のラボのディスプレイ上に本番同様の3D仮想舞台を組んで、実際使う全ての照明機器をやはり仮想空間に仕込み本番用の調光卓で制御すると実際と同じ動きや色やビームが見えるんだもん、これで照明プランを作ってデータを現場に持ち込めばフォーカスを調正するだけで本番一応出来ちゃうんだから・・もうすごいね。
by O川 (2011-12-02 17:48) 

aruaru

うぎゃーすげー。
もう机の上でシミュレートできちゃうのね…
by aruaru (2011-12-03 00:55) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。